井手宣通『安茂里 杏の村』1959年作 F12 原画 ディスカウント 真作保証 共シール 箱付き

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☆作品について 風景画の巨匠井出宣通画伯の旧作を入手致しました。素晴らしいタッチです。 ☆額装裏板無いタイプです。 ☆東京文化財研究所 東文研アーカイブデータより ☆ 井手宣通 没年月日:1993/02/01 分野:洋, 画家 (洋) 読み:イデ, ノブミチ 日本芸術院会員で文化功労者の洋画家井手宣通は2月1日午前6時15分、呼吸不全のため東京都中央区の国立がんセンターで死去した。享年81。明治45年2月1日、熊本県上益城郡御船町に生まれる。大正7年御船小学校、同13年熊本県立御船中学校に入学。中学3年の頃画家を志し、昭和5年東京美術学校に入学。石膏デッサンを長原孝太郎に、人体デッサンは小林万吾に学んだ後、藤島武二教室に進学。同8年小絲源太郎を知り、師事することとなる。同年第20回光風会展に「コスチューム」で、第5回第一美術協会展に「女」で初入選。また、同年の第14回帝展に「漁夫と子供」で初入選し、以後官展への出品を続ける。同9年第21回光風会展に「兵士と馬」を出品してK夫人賞受賞。在学中から早熟な画才を示した。同9年から「坊也」と号する。同10年東京美術学校西洋画科を卒業し、同校彫刻科に再入学。北村西望、朝倉文夫の指導を受ける。同年第22回光風会展に「子供と馬」を出品してF氏賞受賞。翌11年光風会会友、同14年同会員に推される。同15年東京美術学校彫刻科を卒業するのを機に「坊也」の号を廃する。同年第27回光風会展に「子供二人」を出品して佐分賞受賞。同17年海軍報道班員としてジャワ、ボルネオ、セレベス、シンガポール等へ赴く。同19年大使館嘱託として南京、蘇州、上海に滞在。同20年中国から帰り、翌21年伊豆にアトリエを構え、第2回日展に「斜陽」を出品して官展に復帰する。同22年朝井閑右衛門らと新樹会を創立した。同30年より31年まで渡欧、同37年日展に「野馬追」を出品するが、この制作にあたり福島県原町市の相馬野馬追祭を見たことから、日本の伝統的祭りに興味を抱き、以後祭りを好んで描くようになった。同39年第7回社団法人日展に「賀茂祭」を出品して文部大臣賞受賞、同40年第8回日展に出品した「千人行列」に対し、同41年日本芸術院賞が贈られた。同41年光風会を退会する。同44年日本芸術院会員に就任するとともに日展理事となる。 ☆記載しきれません。

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