【2024年最新】杉森久英　「天才と狂人の間」　初版本・直木賞受賞作・昭和37年・函・帯付

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著者プロフィール石川県七尾市生まれ。第四高等学校を経て、東京帝国大学文学部国文科卒業。戦後河出書房に入り『文藝』の編集に従事。1947年『文藝』編集長に就任。短篇小説『猿』が芥川賞の候補になったのを機に作家専業となる。伝記小説の分野で活動し、1962年には同郷の作家島田清次郎の伝記小説『天才と狂人の間』で直木賞受賞。フランス文学者・舞踊評論家の佐々木涼子は長女。受賞・叙勲歴 1962年『天才と狂人の間』で第47回直木賞 1985年『能登』で第13回平林たい子文学賞 1986年『近衛文麿』で第41回毎日出版文化賞 1989年勲三等瑞宝章 1993年第46回中日文化賞　第41回菊池寛賞「少年時代から自分を天才と信じた島田清次郎が、弱冠２０歳で世に問うた長編小説『地上』は記録破りの売行きを示し、彼は天才作家ともてはやされ、いちやく文壇の流行児となった。しかし、身を処する道を誤まり、またたく間に人気を失い、没落した。本書は、島田清次郎の狂気にも似た足跡を克明にたどり、没落のよってきたるところを究めようとした、直木賞受賞の傑作伝記小説。」（‘紀伊国屋書店）河出書房新社・昭和３７年２月初版発行の杉森久英「天才と狂人の間」函・帯付きです。装幀は洋画家で挿絵画の第一人者の御正伸（石坂洋次郎『陽のあたる坂道』や舟橋聖一『『太閤秀吉』、有吉佐和子『複合汚染』など多数の挿画を手がけました）です。この作品は河出書房と角川書店から文庫本が出ています。経年の割にはヤケは少なく、シミや書き込み、蔵書印などもありません。６１年前の古書であることをご理解の上、購入の検討をお願いいたします。 ※杉森久英の以下の直作品も出品しています。苦悩の旗手　太宰治小説　坂口安吾能登

カテゴリー:	本・雑誌・漫画>>>本>>>文学・小説
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